○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

歯並びが悪くなる要因その③

こんにちは

院長の奥村です。

前回に続いて歯並びの悪くなる要因についてお話したいと思います。

今回は「唇が閉じれなく口がぽかんとあいている」ことが原因で起こる要因について説明致します。

 

前歯は舌が前歯の裏側から前方に押す力と、唇が前方から後方に押す力が拮抗しているとうまく並びます。

上下の唇がいつもくっついていない(ぽか~んと開いていていて前歯が歯が見える)のが原因でよくある歯並びの問題は上の歯が出っ歯になってしまうお子さんです。

上の唇の筋力が上前歯を後方に押す力が作用しないために徐々に出っ歯になります。

これは鼻炎などで鼻が常時詰まっていて口でしか呼吸ができない場合と唇の周りにある口輪筋(こうりんきん)の筋力がないために生じる場合2つがほとんどです。

 

①鼻炎などで鼻が常時詰まっていて口でしか呼吸ができない場合の対策

鼻炎の場合は耳鼻科に通って治療することになりますが、通院し続けても鼻の通りが良くならないような慢性鼻炎だと、口で呼吸することは難しいかもしれません。

慢性鼻炎だった方が「鼻うがい」を毎日試みて鼻炎の状態が良くなったという方もいらっしゃいます。

「鼻うがい」は慣れるまでは少し大変かもしれませんが試してみるといいかもしれません。

 

 

②口輪筋(こうりんきん)の筋力がない場合の対策

口輪筋の筋力がない場合は「鍛える」事で解消できますが、家庭でもできる簡単な方法としては鉛筆や割りばしの中央を上下の唇ではさむ方法です。(歯で噛んではだめです)

これくらいの重さは軽いので比較的簡単にできそうに思われますが、そもそも口輪筋の筋力がない方の場合はでやってみると以外に苦痛かもしれません。

(上下の唇がいつも閉じれる口輪筋の筋力のある方は当たり前のように難なくできますが・・・)

鉛筆や割りばし1本で1回3分くらい、朝昼晩の3回(1日3回でも時間を空けるとよい)はさむ事が出来れば出来るようになれば、左右におもりをつけて重くします。

子供用の紙粘土などを丸めて両端に差して「唇のバーベル」を作ります。

これは唇で重量挙げをするような(重さは超軽いですが・・)イメージですね。

左右の重さを等量にしないといけないので左右の重さは適当ではいけません。

重さを均等にするなら1円玉を利用するのが一番簡単だと思います。

1円玉であれば1つ1グラムなのでセロハンテープ等でくっつければ1グラムずつの増減ができる「唇バーベル」が作れ、筋トレができますね。

重さを日ごとに(何日間隔で増量すると決めるといいです)重くしていき、自然に唇が閉じれるようになれば筋トレは終わりです。

 

唇が閉じれるようになっても出っ歯が治るというわけではありません。原因を除去したに過ぎず、治療が必要な場合は矯正治療になります。

低学年までの子供の場合であれば、最近はマウスピース型の矯正装置などである程度筋トレも含めて出っ歯を改善をする事ができるようになりました。